運動時間と食事調整だけに気をつけても体重が減らない原因と対処法

体重(体脂肪)を落としていく時、ほとんどの人は、運動の種類や時間(強度)を考えながら綿密に実践したり、食事の調整に気を使っていると思います。

それで、目標の体重や体脂肪率まで減らすことが出来て、目標の体型になることが出来れば問題ありません。

 

しかし・・・多分、ほとんどの人は自分が目標としている体重や体型まで辿り着けていないと思います。

それは何故なのか?

聞いてみれば当たり前の事なのに、体重(体脂肪)を落としていく上で、多くの人が見落としている重要な部分について言及していこうと思います。

運動時間は1日に占める割合のどのくらい?

目標の体重(体脂肪)や体型になるために、1日に占める運動時間の割合というのはどのくらいでしょうか?

多分、ほとんどの人は30分〜2時間以内で収まると思います。

 

中には、1日2時間以上運動をする人もいると思いますが、ハッキリ言って、それは運動のし過ぎだと思います。

まあ、若くて体力があって体の回復力も普通の人よりあるのなら効率よく減量できかもしれませんが、普通の人がそんなに運動をやると、代謝が下がって体重(体脂肪)が落ちにくくなるので、やめたほうが良いでしょう。

私の個人的な意見としては、1日2時間の運動でも多いと思いますし、そんなに運動しなくても体重(体脂肪)は落ちますから。(やっても1時間30分くらいまでかな)

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが、普通の人が体重(体脂肪)を減らす為に1日で費やす運動時間は、30分〜2時間以内くらいだと思うので、平均すると1時間くらいでしょうか。

ここで質問したいと思うのですが、この運動する1時間の内容が良いか悪いか?だけで、目標の体重(体脂肪)や体型になれると思いますか?

その前に1つ重要なことを忘れていませんか?

1日は24時間ある

1日は、24時間あるのです(超当たり前の話です)

24時間の中のたった1時間を占める運動を頑張ったとしても、残りの23時間の過ごし方次第で、体重(体脂肪)は減らないこともよくある、という事実を知りましょう。

 

食事をする時間も考慮してみると、1回の食事が30分とすると、6回食事をした場合でも3時間。

先程の運動時間と合わせると4時間ですから、残りの20時間をどう過ごしたか?で体重(体脂肪)は、減らすことが出来るか出来ないか?が決まってくるのです。

 

ここが抜けている人が多いから、

「運動を頑張っているのに痩せないなあ」

「食事をちゃんと調整しているのに痩せないなあ」

なんてことになります。

もちろん、明らかにカロリーオーバーの食事をしている場合は問題外。体重は減りません。

 

運動と食事以外の時間・・・つまり、今回の話であれば20時間をどうやって過ごしていくか?で、体重(体脂肪)が減らせる人と減らせない人に分かれる、ということ。

運動や食事以外の時間をどう過ごすか?

ビジネス

1日は24時間あり、その中で運動と食事に費やす時間(約4時間)だけ頑張っても、体重(体脂肪)が減らない場合があるのですが、その原因は何なのか?

 

それは、多義に渡るのですが、例えば、

体重が減りにくい原因
  • 睡眠時間の短さや質の悪さ
  • 座りっぱなしであまり体を動かさない環境
  • コルチゾールが出やすい環境
この3つがあります(細かく言うとまだあります)

睡眠時間の短さや質の悪さ

確か、他の記事の中でも言及しているのですが、睡眠というのは体の疲労を回復させるのに最も優れた行為です。

普段の生活や運動で疲労した体を回復させないと、代謝も下がるため、一定の睡眠時間(6〜8時間くらい)を確保して、体の疲労を回復させる必要があります。

疲労が抜けないと、代謝が下がってしまい、運動しているのに、食事を調整しているのに体重(体脂肪)が減らない、ということになりますから。

 

中には、短時間睡眠で体を回復させることができる体質の人もいますが、ほとんどの人は、6時間以上は睡眠を取ったほうが体を回復させやすいです。

あまりにも疲労感がある場合は、いつもより多め(8時間とか)に睡眠を取ると良いでしょう。

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座りっぱなしであまり体を動かさない環境

座る

仕事が椅子に座りっぱなしで、パソコンと向き合う時間が多かったり、1日の中でほとんど歩かないような環境にいる場合は、体重(体脂肪)は減らしにくいと言えます。

 

逆に、体を動かす仕事をしている人は、自然と体重(体脂肪)を減らしやすい環境にあると言えます。(疲労が溜まりすぎていると、ダメですが・・・)

もし、1日の生活環境の中で、体を動かさない時間が多い場合は、運動(筋トレや有酸素運動)をする時間以外で、少しでも体を動かす環境を作ってあげることで、体重(体脂肪)を減らしやすくなります。

 

例えば、電車で通勤(通学)をしている場合は、一駅手前で降りて歩く習慣をつけたり、ドローインを実践したりするのもおすすめです。

ドローインという呼吸法をご存知でしょうか?ドローインというのは意識的にお腹を凹ませる呼吸法の事で、お腹周りの引き締めやダイエットに効果があります。他にもドロ...

自宅から会社(学校)が近い場合は、電車通勤よりもマウンテンバイクなどを購入して、自転車通勤にしても良いかもしれません。

 

また、家事をしている主婦の方でしたら、例えば掃除や洗濯をする場合、いつもよりも体を大きく動かしながらやってみるのも良いでしょう。

手足だけを動かさずに体幹(肩甲骨や大腰筋)から大げさなリアクションで体を動かすイメージです。

会社に通勤(通学)している人は、さすがにこういう事をやっていたら、周りから変な目で見られる可能性がありますが、主婦が自宅でやる場合は、人の目は気にならないので、実践可能ではないでしょうか。

 

こうやって、1日の生活の中で少しでも体を動かす環境を作っていくことは大切です。

コルチゾールが出やすい環境

ストレス

コルチゾールというのは、別名ストレスホルモンとも呼ばれているのですが、このホルモンは、

コルチゾールが分泌される状況
  • 肉体的なストレス(筋トレや激しいスポーツなど)
  • 精神的ストレス(人間関係や悩みなど一般的なストレス)
このような状況が続いたり、大きかったりすることで沢山分泌されやすくなります。

 

そして、このコルチゾールが沢山分泌されると、筋肉が分解されやすくなったり、筋肥大しにくくなったり、脂肪を溜め込みやすくなったりします。

特に、精神的なストレスを多く抱えている人は、筋肉をつけたり、体重(体脂肪)を減らしたりするのに、ストレスが無い人に比べてハンデがあると思ったほうが良いです。

脳天気な人ほど筋肉が付きやすく、真面目で色々悩む人ほど筋肉がつきにくい、と言われているくらいでから。

 

要するに、コルチゾールは筋肉をつけたい人にとっても、体重(体脂肪)を減らしたい人にとっても、邪魔(いらない)なホルモンなのです。

だけど、人間は日々の生活の中で、何かしらストレスを受けて、コルチゾールが分泌されているのは事実。

 

このコルチゾールを1日の中でいかに抑えるか・・・ここが重要になってきます。

1日中ストレスが溜まりまくりの人は要注意ですよ。

何か少しでもストレスを軽減出来るような対策や計画を立ててみることをおすすめします。

 

例えば、余計な事を考えない環境や、リラックスできる環境を増やすために、

コルチゾールの分泌を抑える対策
  • 瞑想を学んで実践してみる
  • 半身浴をやってみる
  • 整体やマッサージ、スパ等を定期的に受けてみる
  • 好きなことをする時間を確保する(映画鑑賞など)
  • 苦手な人と喋らない環境を自ら作ってみる
などなど、自分が出来そうなことからやってみるのが良いかな、と思います。

運動(筋トレや有酸素運動)や食事調整を頑張っても、あまりストレスが無い人と、鬱になりそうなレベルくらいストレスがある人だと、かなり結果も変わってくると思いますから。

まとめ

今回は、運動時間(強度)と食事調整だけに気をつけても体重が減らない原因と対処法について言及してきました。

 

まとめると、

『運動(筋トレや有酸素運動)や食事だけに気をつかっても、体重(体脂肪)を減らせない場合も全然あるよ』

『運動や食事をしている時間はたかだか数時間。1日は24時間あるのですから、その24時間の中で、体重(体脂肪)を減らすためにどういう行動をするか?で結果にも差が出てきますよ』

という話になります。

 

結構こういう視点が抜けたままでダイエット(減量)を頑張っている人がいるかもしれませんので、自分に当てはまるかどうか?を今一度確認してみると良いでしょう。

 

体重(体脂肪)を減らすための基本的なことは、以下の記事でまとめてあるので、良かったら参考にしてみてください。

お腹周りの脂肪を落とし方を知っていますか?これは、女性も男性もみんな知りたいと思います。私も以前は一番知りたい事でした。 まず、ダイエットするにしても腹...

 

この記事が参考になれば幸いです。

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