私が長期的に糖質制限をすすめない2つの理由とは?

この記事の所要時間: 545

私は、糖質制限をするダイエットは、体脂肪率がかなり高い人や
糖尿病になっている人以外には、あまりおすすめしていません。


私が運営している講座【Body fat control course】でも、
非日常として2、3日だけ・・・など、短期間だけ糖質制限をするのは
推奨していますが、基本的にはしっかり炭水化物を摂ってもらっています。

何故なら糖質制限ダイエットは、人によって筋肉を減らしやすい事と、
内蔵(肝臓)に負担をかけて、代謝を下げやすい可能性があるからです。


まずは糖質制限の仕組みを知らないと、今回の話の
意味が分からないので、そこから説明して行きましょう。

糖質制限ダイエットの仕組み

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脳や体のエネルギーになるのはブドウ糖ですが、
糖質制限をしていくと、体内のブドウ糖が無くなっていきます。


ブドウ糖が体内で枯渇すると、筋肉(アミノ酸)と
脂肪(グリセロール)が分解されて糖に変換します。
(ブドウ糖になるという事)

この現象を『糖新生』と言います。


そして、糖新生で変換されたブドウ糖は、脳や体のエネルギーになる、というわけ。


こうして、筋肉(アミノ酸)と脂肪(グリセロール)を
糖新生によって、ブドウ糖に変換して脂肪(グリセロール)を
燃焼させるのが糖質制限ダイエットの仕組みです。

ですから、糖質制限をしている時は、筋肉(アミノ酸)が
糖新生によってどんどん減っていくので、肉や魚などの
タンパク質をたくさん摂りましょう、と言われる事が多い。

しかし・・・


この仕組みには、2つ落とし穴があります。

糖質制限ダイエットは筋肉を減らしやすい

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先程、体内にブドウ糖が無くなった場合、筋肉(アミノ酸)と
脂肪(グリセロール)を糖新生によってブドウ糖に変換する、
と言いましたが、体にとっては筋肉(アミノ酸)を糖に変換する方が
効率が良いので、脂肪(グリセロール)よりも筋肉(アミノ酸)を
どんどん分解していく傾向が強いのです。

つまり、糖質制限をすると、脂肪よりも
筋肉が減っていきやい状況になりやすいという事。


このような状態でタンパク質を沢山摂っても、正しい筋トレを
やっていない人は、摂ったタンパク質が筋肉に合成されにくいので、
使われなかったタンパク質のほとんどが体外に排出されるのです。

という事は、結果的に

  • 糖新生で筋肉が減る

  • 糖新生で減った分の筋肉を補うつもりで
    摂ったタンパク質も体外に排出される可能性が高い

このような状態・・・つまり筋肉だけ減る、
という悲惨な状況になる可能性があるのです。


特に、筋肉量の少ない女性や年齢が高い人、あまり太っていない人が
糖質制限をやると、筋肉が減りやすくなる可能性があるので気をつけましょう。

糖質制限は内蔵に負担をかけやすい

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糖質制限をあまりおすすめしないもう1つの理由は、糖新生に
よって内蔵(肝臓)に負担をかけてしまい、結果的に内蔵疲労を
起こしやすくなり、代謝を下げてしまう場合があるからです。


先程の説明で糖質制限をすると、筋肉(アミノ酸)を
糖に分解すると言いましたが、分解される場所は肝臓です。

つまり、糖質制限をすると、常に筋肉(アミノ酸)が肝臓で
糖に分解される事になり、肝臓は働きっぱなしになります。


脳や体のエネルギーになるのはブドウ糖だけなので、最初から沢山の
ブドウ糖が引っ付いた多糖類(おすすめは白米)を必要な分だけ
摂取していれば、直でエネルギーとして利用されるのに、わざわざ
筋肉(アミノ酸)を糖に分解する為に肝臓に負担をかける必要はありません。

むしろ、糖質制限をする事で、体内で1つ余分な
工程(アミノ酸⇒ブドウ糖に変換)が増えただけなのです。


こうして肝臓が疲労しやすくなり、それが内蔵疲労に繋がり、結果的に代謝が
下がりやすくなり、脂肪が燃焼されにくい体になる確率が上がる、というわけ。


そもそも、タンパク質自体が炭水化物よりも消化吸収に
時間がかかる食べ物なので、糖質制限をすれば、
自然と内蔵に負担がかかる、という理由もあります。

なので、極端な糖質制限は人によって脂肪がつきやすくなる場合が
ある、という事も理解しておくと良いでしょう。


ただし、元々内臓が強い人や、糖尿病の人、極端に太っている人は、
糖質制限で効果が出やすい、という事も覚えておくと良いでしょう。

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まとめ

さて、何故私が長期的に糖質制限をおすすめないのか?
という事を分かっていただけたでしょうか。


糖質を制限するということは、脳や体のエネルギーになる栄養を摂らない、
という事ですから、当然他の栄養素で代用しなければいけません。

そこで、筋肉(アミノ酸)と脂肪(グリセロール)が
糖に変換されて利用されるわけですが、どちらかと言うと、
筋肉(アミノ酸)を糖に変換する方がが体にとっては効率が
良いので、結果的に筋肉(アミノ酸)が減りやすくなります。


筋肉が減らないように・・・と代わりにタンパク質を沢山摂っても、
筋肉に合成されない場合は、体外に排出されてしまいます。
(筋肉に合成されるには正しい筋トレや休養が必要です)

なので、筋肉だけ減ってしまう、という結果になりやすいのです。
(もちろん、うまくいく人もいますよ)


また、筋肉(アミノ酸)をブドウ糖に変換するのは肝臓です。

糖質制限をすると、ずっと肝臓が糖新生のために稼働する事になりますし、
そもそもタンパク質は、炭水化物よりも消化に負担をかけやすいので、
結果的に内蔵疲労によって、代謝を下げてしまう可能性もあるのです。
(内臓の強い人は、良い結果になりやすいと思います)


要するに・・・

『糖質制限は、非日常として一時的にやる場合は、体に
刺激を与えられるので、有効になる場合もあるけど、日常では
ある条件を満たしている人以外はやらない方が良いでしょう』

という事を言いたかったわけです。


ちなみに私も減量の際には、体に刺激を与えるために
短期間(2日~1週間程度)で緩い糖質制限はやることは
ありますけど、糖質をゼロにするような極端な糖質制限は
やりませんし、これからもやるつもりはありません。

何故なら、炭水化物(特に甘いモノ)が好きだから(笑)


それに、糖質制限はしなくても、体脂肪率は
一桁に出来ますし、理想の体型は作れますからね。


この記事が参考になれば幸いです。

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