これは、私も最近ようやく
分かってきた事ですが、
「闇雲に扱う重量だけ重くして
いっても、筋肉はつかない」
という事です。
どういう事か?
例えば、胸のトレーニングで25キロのダンベルを
使って、ダンベルプレスをやっていたとします。
でも、25キロのダンベルを使って筋トレをしていたけど、
なかなか筋肉がついてこない。
「だったら、今度は27キロのダンベルでトレーニングしよう」
この考えがまずい、という事なんです。
筋トレで扱う重量を増やしても、筋肉がつかない場合が多いのです。
何故なら・・・
「鍛えたい目的の部位に負荷をかけられていないから」
どれだけ重量を増やしても、鍛えたい目的の部位以外に負荷が
分散(怪我をしやすいフォームにもなりやすい)してしまって
やってもやっても筋肉がつかない場合が多いんですよね。
そう感じている人は・・・
自重で目的の部位にしっかり負荷をかける練習をしよう
まず、自重で目的の部位に負荷をかけられるように練習をしましょう。
■胸のトレーニングの場合
直立した状態で、何も持たずにダンベルプレスの動作をして
うまく大胸筋に負荷をかけられるように練習しよう。
ダンベルプレスの動作で最初から最後まで
胸の筋肉に刺激がいっているか確認しよう。
■背中のトレーニングの場合
何も持っていない状態でベントオーバーロウの
トレーニング動作をしてみよう。
この時、最初から最後までしっかり背中の筋肉に
刺激がいっているか確認しながら練習しよう
■腕のトレーニングの場合
直立状態で、何も持たず、ダンベルカールの動作を
して、二頭筋に刺激がいっているか確認しながら
練習してみよう。
■肩のトレーニングの場合
椅子に座った状態で、ショルダープレスの動作を
何も持たない状態で練習してみよう。
最初から最後までしっかり肩の筋肉に刺激がいって
いるか、確認しながら練習してみよう
■脚のトレーニングの場合
スクワットは、自重トレーニングでもうまく出来れば
充分に刺激がいくので、徹底して練習しましょう。
まとめ
どのトレーニングを練習していても言える事ですが、何も持ってない状態でも
「筋肉に刺激がいっている、負荷がかかっている」
この感覚を体感できるようにならないと、
うまく筋肉はついてこないはずです。
ダンベルやバーベルの重量を上げても筋肉がついて
こない人は、多分ここが出来ていません。
(もしくは、ストレスや食事面に問題があります)
重量を増やしても筋肉がついてこない、かっこいい体に
なれていない人は、自重で一度練習してみましょう。
ある程度、自重トレーニングで目的の部位に負荷をかけられるようになったら
本格的にダンベルを使ったトレーニングを始めていきましょう。
トレーニングについては下記の記事を参考にしてください。
筋肉をつけるトレーニングを記事と動画で説明してみました